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塾講師あべはやお
国語現代文国公立標準問題集 CanPass 現代文
おすすめポイント2019.08.06良質な問題に的確な解説!さらに本自体が使いやすい!!
この問題集は、志望校のレベルを問わず、記述現代文が必要な全受験生が取り組むべき、完成度が高い問題集です。 1.使用対象者 本格記述現代文が必要な全受験生(地方国公立下位レベル~旧帝大最難関レベル) 2.特徴紹介 ①良問ぞろいの問題構成 こちらは、“評論12+随筆3+小説5=計20題”という問題数で構成されており、力がつきそうな選りすぐりの良問ばかりを採録。練習量もしっかり確保できます。 なお、類書と比べて最多の問題数を随筆・小説に割いているため、志望校で小説問題が頻出される場合は良いと思います。 ただし、志望校が評論中心の出題でも、随筆と小説の演習を積むことは必ず良い方向に活きてくるので、こちらの問題集は良いと思います。 ②簡潔だが必要十分な問題解説 解説スタイルは、基本的に文章を重ねて説明する「文章型」が多く、設問解説では、「ビジュアル型」の図式的な解説も部分的に採用されています。 ただし、それ故にこそ、解説は「簡潔」であることが心掛けられているのです。 「ダラダラと長文を読まされる」という印象が生じぬよう工夫され、加えて、ただ「短い」だけではなく、「簡潔な上にわかりやすく疑問点が残りにくい」という“必要十分さ”を追究した解説になっています。 ここに“プロフェッショナルの仕事”を感じますね! そして、「記述現代文解法」が解説の随所で紹介されていくのも特徴です。「参考書」で学んだ理論の復習・確認が出来るので、「この問題だけ」にとどまらない「いつでも使える普遍的な力」を身につけることが出来ます。 ただし、必ず事前に記述現代文用の「参考書」をしっかりと学習してからこの『CanPass 現代文』を使用してくださいね。 具体的には、 ・浦貴邑・中崎学(ともに河合塾)著『記述の手順がわかって書ける!現代文記述問題の解き方―「二つの図式」と「四つの定理」』(河合出版) との併用が良いでしょう。(※理由は上記の参考書のレビューにて詳しく紹介します。) ③書籍としての使いやすさ この問題集は、問題編(別冊①)、解説(本冊)、解答用紙(別冊②)という構成になっており、記述現代文を「自学自習」する人への配慮にあふれているのが美点です。 特に、「解答用紙」に記入したものを自分でスムーズに採点=「自己採点」できるのが嬉しい! 解答用紙を意識して解答を作ることの大切さ・難しさを実体験できます。そして、自身の書いた解答を、「模擬採点例」とその根拠を参照しながら、詳しく丁寧な採点基準や配点をもとに自ら採点できるのです。 まさに、自習しやすさにこだわった素晴らしい良書ですね。 ~受験生の皆さん、ぜひ『CanPass 現代文』で志望校合格を勝ち取って下さい。~
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しろ
英語英語長文関正生のThe Rules 英語長文問題集2入試標準
おすすめポイント2024.09.22長文を読むことがが楽しくなる!
私が使い始めたのは3年生の一学期でした。 それまではなんとなく長文を読んでなんとなく答えを出すというやり方で、もちろん点数は安定しませんでした。 ですがこの本には長文を読むための『ルール』が示されており、どこになにが書かれているのか、どこを重点的に読むべきなのかが段々とわかるようになっていき、次第に長文を読むのが楽しくなっていきました。 私はこのシリーズの2つ目から始めましたが基礎からしっかり学習したいと言う方はこのシリーズの1つ目から始めるのもおすすめです。
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리쿠
英語英語長文英文読解入門基本はここだ! 改訂版
おすすめポイント2019.09.24英文読解に必要不可欠な読解力を養える。
英語を読む上で必要不可欠なことは「精読」です。もちろん、単語力・文法理解等は言わずもがなです。英語が出来ない人の特徴として「なんとなく読んでいる」という点があるように思えます。正直、なんとなくでもある程度は読めてしまうため、「精読の重要性」は見過ごされがちです。本書は「基本的な英語の読み方」を習得することができます。講義形式で進められているため、私は読書感覚で何周も読みました。書き込みはしませんでした。他にも精読用の参考書を使っていたので本書はあくまでも「読み物」として使用していました。多くの参考書に手を出して失敗する人をよく見受けますが、まずは本書を徹底的に読み込み、分からない箇所がなくなるまでやりきりましょう。そうするとセンター模試で7割は切らなくなります。
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とよだ
英語英語長文英文標準問題精講 新装5訂版
おすすめポイント2019.09.09様々なテーマの長文を、多様な問題から読み解くことができます。
まず難易度は高いので、英文解釈の技術100やポレポレを終えたあとの使用をおすすめします。 使い方としては、ハイパートレーニングなどのように構造は載っていないので、音読等を使用した精読向けと言うより多読向けです。 多様な設問があるので、英文に対する思考力を向上させることができます。 問題を解き、その後解説ページを読みます。重要な構文や難単語が載っているので、そこで理解を深めてから、さっと音読をして理解度を確認します。わからない箇所があった場合は日本語訳や重要な構文解説の部分を読み、音読をしながら全て理解できるようにします。その後、重要類題のページをとき、ひとつの長文は終了です。
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