この参考書のレポート
- 総合満足度
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- わかりやすさ
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- 見やすさ
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- 使い勝手
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- 使い始めた時期
- 高校2年生・4月
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- 使用期間
- 1年以上
使い方レポート
楽して覚えても力にならない
本気を出せば、必ず力になる
最強の単語の覚え方を伝授します。本気になれる人だけ読んでください。
「最強」というのは、一瞬で覚えるというのではなく、本当の意味で自分の力になる単語量を身につけるという意味です。巷には楽して覚える方法が溢れています。しかし、楽をすればその分すぐに忘れてしまい、自分の力になりません。単語を覚えるのはとても大変でつまらないですが、それでも毎日根気よく取り組めば、力をかけただけの成果が得られるのです。単語とは、楽した分だけ損をし、頑張った分だけ得をするものです。
私も大変でした。みなさんも大変だと思います。しかし、これをやりきれば他の人には負けない圧倒的な力が付きます。私を信じて共に突き進みましょう！
【勉強手順】
1. 日本語の意味は完全に無視し、発音を覚える
2. 日本語の意味を1単語につき一つずつ覚える
3. 例文を見て、文の中でどう使われるかを知る
4. その単語の他の意味や、派生語を覚える
【詳しく解説していきます！】
まずよくありがちな例として、いきなり単語の意味を覚えようとする人がいます。しかしこれはナンセンスです。初めて見る単語に対し、綴りも発音も意味も派生語も、全てを一度に覚えることは不可能です。相当な時間がかかってしまいます。
単語を要素ごとに分解して、それを一つ一つ覚えましょう。
要素 ①発音 ②意味 ③用法 ④派生語
【①発音】
まず最初はその単語の発音を完璧にしましょう。ここが一番大事で、1番大変な段階です。ここでは単語の意味は完全に無視して、発音だけに集中してください。発音をしっかり覚えていれば、リスニングは言わずもがな、長文の読むスピードも格段に上がります。発音は超重要です。
覚える数は、1日50単語ずつでも、100単語ずつでも、200単語ずつでも、自分のペースに合わせてで大丈夫です。1日100単語覚えるとしたら、その100単語を10周するのを目安としてください。初めは1単語にかける時間は5〜10秒くらいを目安にしましょう。周回するうちに、1単語0.5秒とかになっていきます！
1周目〜3周目くらいは発音記号を見ながらになると思います。ここは時間がかかりますが、根気よくやりましょう。
5周ほどすると、だいたい1単語1〜3秒ほどで発音できるようになってきます。
10周もやれば、簡単なものはその単語を見た瞬間に発音できるようになります。100単語を一周するのに1分を切れればOKです。
これを1900個が全て瞬時に発音できるようにしましょう。目安としては、schoolと見たらすぐに「スクール」と発音できるくらいのスピード感で、全ての単語を発音できるようになっていたいです。
それには、単語帳を発音だけで100周ほどする必要はありますが、ここまで発音を完璧にできれば、本当に強いです。苦手な単語だけをピックアップしたノートを作って、それを周回するのも良いでしょう。
100周といっても、100単語で約1分なので、単語帳を丸々一周しても20分です。これを朝、帰宅後、寝る前の3回やれば、約1ヶ月で100周できます。
【②意味】
発音を完璧にしたら、次は意味を1単語につき一つ覚える段階に入ります。名前は知らないけれど毎日見て顔だけは知ってる人の名前を覚えていくような感じです。
実は、ここで初めて意味を覚えるのにもかかわらず、意外と既に意味を覚えてしまっている単語がある事に気付きます。発音だけで100周した際に、ちらっと意味も目に入っており、知らぬ間に覚えているのです。そうでない単語も、もう嫌というほどに見てきた単語なので、初見の単語の意味を覚えるよりも簡単に意味が覚えられると思います。
もちろん、この段階も1単語0.5秒ほどで意味が分かるくらいになるまで周回し続けましょう。
【③用法】
次は例文を見て、その単語が文の中でどのように使われているかを知るという段階です。ここはあまり時間をかける必要はありません。1〜2周で十分です。例文は覚える必要はなく、「なるほどこういう風に使うのね。」と知れればOKです。
【④派生語】
ついに仕上げの段階です。ここまでで、発音と中心的な意味は完璧になっています。あとは他の意味や派生語を覚えるだけです。ここも、特殊な覚え方があるわけではなく、とにかく周回することが大事です。派生語に関してはパターンがあるので、それさえ分かってくれば、あまり大変ではないでしょう。
