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るーく
英語リスニングキムタツの東大英語リスニングSUPER
おすすめポイント2020.08.13繰り返し練習でき、2次試験等でリスニングがある場合におすすめ
私は、センター試験のリスニングはある程度できるけど、それ以上の2次試験などのレベルになると聞き取ることも問題に答えることも難しいと感じていました。この本は、全10回で構成されており、回数を重ねていくごとに、スピードが上がったり、あえて雑音が入って英語が聞き取りづらくなったりしていきます。東大を受ける人向けのように表紙には書いてありますが、他の大学、特に東京外国語大学のリスニングの練習にもぴったりだと思います。東京外国語大学の試験で使われる音源はニュースや講演会のような裏に雑音が入ったものが多いので、この本で慣れておくと本番も焦らずに済むと思います。付属のCDがあるので、その音源をスマートフォンに入れて、通学の電車などで繰り返し聴くと良いです。また、注目するポイントの解説もわかりやすく、スクリプトで復習することでボキャブラリーを増やすこともできます。リスニングは、聴けば聴くほど耳が慣れていきますが、逆に見くびっていると本番で失敗してしまうので、リスニングできちんと点数を取りたい人が練習するのにおすすめです。
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ちぇすた
地歴世界史世界史単語の10秒暗記 ENGRAM2250
おすすめポイント2019.04.19世界史用語の「問われ方のパターン」が一目瞭然に分かる!
一問一答集のような単純な一対一対応の暗記ではなく、一つの用語からどういった切り口の出題がありえるかをまとめて覚えることができる点がよくある一問一答集よりも決定的に優れている点だと思いました。 この覚え方だと、用語は知っていたのに解けないという早慶などの難関私大の入試問題であるあるの失点を防ぐことができます。 また、一つの用語を多角的に説明できるようになるので、国公立大の論述問題の対策にもなるという一挙両得的な一問一答集といえます。
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禾口十豆口
数学数学(その他)数学Ⅰ+A+Ⅱ+B 上級問題精講
おすすめポイント2021.05.24受験生の需要を超えた娯楽の領域
ほとんどの受験生にとっては必要のない参考書です(見ての通り東京一工レベルらしいですし…)ですが数学をやり込んできた人には、自身の高校範囲の数学のスキルがどれほどかを確かめられるし、ついでに新たな知識も得られるのでいい参考書だと思います。自分は7割ほどの問題が解けた(これが自慢となるか恥晒しとなるか…)ので、もし購入するのならば、これを超えることを目標にしてやるのも面白そうです。 具体的な使用方法については、他の数学の問題集と同じように、実際に解いてみて解答を確認し、知識を確かなものにする・蓄える。ただ、他の問題集とは異なり"諦める"という選択肢が現れることが多々あります。この問題が解けそうか、早めに手を引くべきかを判断する力を養うのにも十分使えそうです(志望校の過去問でやるのが最適ですがね…)
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nicc
理科化学化学[化学基礎・化学] 標準問題精講 五訂版
おすすめポイント2021.03.07テーマ別の問題、豊富な解説
【筆者の購入理由と使い方】 冠模試での化学の手ごたえが芳しくなかったために購入しました。 11月になっての新しい参考書の導入はいろいろ考えるべきことがありますが、この本は100問強と、比較的早く終わる問題数であるため、導入しても問題ないと思います。 実際、1周+間違った問題の解き直しまで12月中旬には終わりました。 【内容について】 標準とはいえ、問題は難関大レベル(旧帝、東工、医学部)にあわせてあります。 難易度はやや易~やや難(難関大基準)といったところで、極端な難問はない印象です。 そのため、難関大の入試で差がつく問題に取り組むことができるでしょう。 また、解説の詳しさは本の解答編の厚さをみれば言うまでもありませんし、わかりやすいです。 【参考書の接続について】 標問の前のレベルの参考書としては、重要問題集、基礎問題精講などがあげられます。セミナーなどの教科書傍用の問題集からの直接の接続はおすすめせず、1冊前述の参考書をやることをおすすめします。 また、難関大受験者がよくやる新演習は、標問と同レベル~やや難といった印象です。 ただ、新演習は問題数が多いですが、標問より解説が少ないためどちらを選ぶかは皆さんの状況次第といったところでしょう。 標問のあとは過去問でよいでしょうし、過去問と並行して標問をやってもよいと思います。
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しょうたろう
地歴世界史新版各国別世界史ノート
おすすめポイント2022.07.05資料集とともに携帯したい一冊。
形式はよくある穴埋め形式の問題集ですが、穴埋めの数が尋常ではないため最初に勉強を始めるときは大変かもしれません。僕は使い始めたときに高校の世界史の範囲がほとんど終わっていたので、初めに穴埋めをすべて終わらせてから一つ一つ覚えていくという手法をとりましたが、早めに購入できるのであれば授業の進度に合わせて進めてゆくのが良いでしょう。 授業→「各国別世界史」→「一問一答」の順で進めるとかなりの世界史の知識が付くかと思います。そこからは各自のレベルに合わせた学習(例えば論述対策やさらに細かい知識をつめこむなど)に移ってゆけばよいのですが、「各国別世界史」は各国の変遷が細かに書かれており、さらに、穴埋め以外の部分に非常に細かなワードが掲載されているので、どちらの対策を行うときにも教科書的なポジションで使うことができます。 共通テストのみで世界史を使うという人にも、例えば中国史の最重要ワードのみ覚えるといった使い方ができるのでお勧めです。 まとめると、世界史を学習する様々な人におすすめできる一冊であるといえるでしょう。 自分なりの使い方を探すのも楽しいかもしれません。
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