数学
数学Ⅰ・A

1対1対応の演習/数学A

東京出版/著 東京出版編集部/著

この参考書のレポート

合格  横浜国立大学 経済学部  ほか

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総合満足度
5
  • わかりやすさ
    4
  • 見やすさ
    4
  • 使い勝手
    5
  • 使い始めた時期
    高校2年生・11月
  • 使用期間
    1年以上

使い方レポート

2次試験に必要な考え方・解き方を必要十分に網羅している点

この「1対1シリーズ」の評価としてよく聞くのが、「独特な切り口で数学力を養う」というものだ。ただこれだと抽象的すぎてどのレベル帯なのかよく分からないと思う。個人的な所感では、チャートやFocusGoldをひと通り解けるようになったくらいに使うのが1番だと思う。それは、効率の良さを意識してか、あまりにも鮮やかすぎる解答(もちろん解説は丁寧です)が続出するため、基礎がなっていないと理解できないかもしれないためだ。
解き方としては、1対1 という名前のとおり例題→演習題の順で解いていけばいいと思う。問題数が多くないので、3週間〜2ヶ月あれば終わると思う。
数Aでは、特に整数の分野が教科書でふわっと触ったような内容について原理説明も交えて解説されているので、「何故このやり方が使えるのか」という点でつまづいているような人にはおすすめできる。確率や図形でも、頻出な型の問題は載っているし、難関大の問題も載っているので、定着させられれば大体の学校には太刀打ち出来ると思う。

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最終更新:2022.03.15