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【厳選】日本史参考書の「使い方レポート」傑作セレクション

2022.01.06

「参考書をどうやって選んだらいいかわからない」「買ったはいいけど実際の使い方がわからない」――そんな悩みを解決してくれるのが、StudiCoに投稿された参考書の「使い方レポート」です。実際にその参考書を使用した先輩ユーザーたちの感想や活用法を、誰でも見ることができます。
この記事では、特に具体的でわかりやすかった日本史参考書の「使い方レポート」を、分野別にピックアップして紹介します。

1. 参考書の「使い方レポート」を活用しよう

たくさんある参考書から「自分にぴったりの1冊」を選ぶことは簡単ではありません。相棒となるような参考書を見つけて有効活用するためには、事前に情報を集めて十分に吟味する必要があります。
そこで便利なのが、StudiCoに投稿された参考書の「使い方レポート」です。その最大の特徴は「参考書を実際に使用していた人の声が反映されていること」です。
参考書の「総合満足度」をはじめ、「わかりやすさ・見やすさ・使い勝手」「参考書をどのように使ったか」といった情報だけではなく、「使い始めた時期」や「使用期間」といったデータについても知ることができます。参考書にはそれぞれ「使い始めるのに最適なタイミング」があるので、それを客観的に判断する材料となるでしょう。
また役に立ったと思うレポートがあったら、「Thanks!」ボタンを押しましょう。ユーザーの方々の輪が、上質なレビューを生むモチベーションにつながります!

2. 日本史の参考書「使い方レポート」セレクション

2-1. 用語集

日本史用語集 改訂版 A・B共用 日本史用語集 改訂版 A・B共用
地歴
日本史
日本史用語集 改訂版 A・B共用
4.4
全国歴史教育研究協議会/編集
  • ほしい (11)
  • おすすめ (16)

日本史用語集 改訂版 A・B共用』(山川出版社)
高校日本史用語のほとんどが掲載されているという「圧倒的な情報量」が最大の特徴で、日本史を勉強するなら必ず持っておきたい1冊です。また重要度が数字で分かるようになっています。辞書を引くような感覚で使うと良いでしょう。

◎これさえあれば、日本史の用語を網羅できる!
日本史の教科書に出てくる用語のほぼすべてがこの一冊に掲載されています。
「習ったあの言葉、どんな意味だっけ?」となったときには、この本を開いてすぐに確認することで、知識をきちんと定着させることができます。サイズはそんなに大きくないので、持ち運びがしやすく、常にカバンに入れておくと便利です。
特徴として、「頻度数」という、その用語が何種類の出版社の日本史の教科書に掲載されているかを示す数字が記載されているので、「この用語はすべての教科書に載っているので、絶対に覚えておかなければならないんだな」というように、用語の重要度を簡単に知ることができます。
(ユーザー名:ああああさん)
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◎教科書の副読本として最適!
日本史の学習時、教科書とセットで使おう!
少しでも引っかかる用語はこれで解決するはず◎
ただ用語の説明を読むだけでなく、用語の重要度にも着目すると尚良し。教科書に載ってるか否かは最低限のライン、あくまで全部掬い上げようとせず重要度が高いものは必ず入れていくイメージで!
そして関連用語にも目を通そう、日本史用語集は各用語に纏わる類義語や覚えておきたい関連語句も合わせて掲載されているのがポイント!
リード文がある問題や論述問題を解くときに役に立つ!
(ユーザー名:えりんぎさん)
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2-2. 一問一答

日本史B 一問一答【完全版】2nd edition 日本史B 一問一答【完全版】2nd edition
地歴
日本史
日本史B 一問一答【完全版】2nd edition
4.7
金谷俊一郎/著
  • ほしい (26)
  • おすすめ (22)

日本史B 一問一答 【完全版】 2nd edition』(ナガセ)
この「一問一答」問題集は全体が3段階に分けられており、基礎から発展まで、自分のレベルに合った問題を解くことができる参考書です。大学受験にも十分に対応できる1冊です。

◎定番
まず、問題が頻度やレベルによって分けられているので、誰でも自分に合わせた使い方ができる点が良い。センターや私大に合わせて自分で進めていけるのは参考書として使いやすい。
次に、実際に出た問題から作られているので信頼性がある。どのサイトでも上位にある参考書だし、日本史をやっている人は結構使っている人が多い。なによりも、予備校の先生がオススメしてくるような本なので受験勉強には最適であると思う。
最後に、何度も繰り返し使いこなせるという点が良い。自分が苦手な時代や見直したいところが目次などから一目でわかるし、チェックや付箋などでも繰り返し使いこなせる。
総じて、受験勉強の参考書としてかなり優れている一冊となっている。
(ユーザー名:aiさん)
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2-3. 講義形式の参考書

名人の授業シリーズ 金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本【改訂版】 近現代史 名人の授業シリーズ 金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本【改訂版】 近現代史
地歴
日本史
名人の授業シリーズ 金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本【改訂版】 近現代史
4.8
  • ほしい (10)
  • おすすめ (3)

名人の授業シリーズ 金谷の日本史「なぜ」と「流れ」がわかる本【改訂版】 近現代史』(ナガセ)
こちらは講義形式の参考書です。書名にもあるように、「『なぜこの事件が起きたのか』という日本史に対する問いへの解釈」と「歴史の流れ」を分かりやすく解説しています。基礎的な内容が中心となっているので、日本史が苦手な人でも手に取りやすい1冊です。全4巻。

◎何周か読むうちに、因果関係を意識しながら歴史を暗記できます。
まずはこの参考書と何かしら日本史の資料集を用意し、「なぜ」と「流れ」を1周読んでみます。その間分からない単語が出てきたら蛍光ペンなどで印をつけておきます。また、その際に資料集で詳しい用語の内容(戦の場所や様子を描いた絵など)を確認しながら読むと効果的です。そのあとは、2、3周ほど普段の読書感覚で読んでみます。すると、いつの間にか、「なぜこの出来事が起きたのか。」「その後どのような出来事に結びついたのか。」という歴史的事実の因果関係が自然と頭に入ってきます。
(ユーザー名:よっしーさん)
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2-4. 問題集

実力をつける日本史100題 [改訂第3版] 実力をつける日本史100題 [改訂第3版]
地歴
日本史
実力をつける日本史100題 [改訂第3版]
4.6
  • ほしい (4)
  • おすすめ (4)

実力をつける日本史100題[改訂第3版]』(Z会出版編集部)
発展的な内容を含む問題集で、国公立大二次試験や私立大試験など入試対策用の参考書です。記号問題よりも記述回答の問題が多く収録されており、難易度の高い実践的な演習に向いた1冊です。

◎記述がある試験対策にはやっておいて損はないと思います!
ただ知識の定着度を確認できるだけでなく、問題を解き、解説を読むと、様々な事件や現象の繋がりが見えてきます。様々な視点からそれぞれの事象について考えていくことができます。ただ最初からこれを使用するのはあまりおすすめできません。あくまで基礎固めがなってから、ある程度通史ができてから、使用することをおすすめします。日本史の勉強は山川の教科書、用語集。そして本冊を仕上げ、最後の深掘りに使用してみてください!
(ユーザー名:えりんぎさん)
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3. 「使い方レポート」を書いてみよう

参考書の「使い方レポート」は、StudiCoに会員登録(無料)すれば、誰でも投稿することができます。実際に使ってみて良かった参考書、おすすめしたい参考書のレポートを書いてみましょう。
投稿する際には、以下のような観点を意識してみてください。
・なぜその参考書を選んだのか
・その参考書の特徴
・実際に使ってみて良かったところ(もしくは使いにくかったところ)
・どのように参考書を使ったのか(あなたの勉強法)
・どんな人におすすめしたいか
他のユーザーの役に立ったレポートには「Thanks!」ボタンが押されます。
またStudiCoに会員登録すると、レポートを投稿できるだけでなく、気になるユーザーの詳細ページにアクセスできたり、自分が閲覧した「参考書」「使い方レポート」「記事」の履歴情報を確認することもできるようになったりと、より便利にStudiCoを使えるようになります。ぜひ活用してみてください。

※StudiCoの使い方について、より詳しい内容はこちらの記事にまとまっています。
>> ~StudiCoを有効活用~ 大学受験の参考書専門サイトで自分にぴったりな参考書・勉強法を探そう!

・StudiCoの無料会員登録はこちらから。

4. まとめ

StudiCoに投稿された日本史参考書の良質な「使い方レポート」を、厳選して紹介しました。具体的な情報がたくさん得られたのではないでしょうか。
実体験に基づいたレポートなので、すぐに自分の勉強に取り入れることができると思います。また参考書を選ぶ時だけではなく、勉強で困った時にも役立つと思います。
他にもたくさんの新しい「使い方レポート」が投稿されているので、ぜひ参考にしてみてください。