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【大学生活】現役大学生の部活動・サークル事情! ~キャンパスライフをどう楽しむ?~

2022.08.18

高校生が思い浮かべる大学生活の中には、「部活動」や「サークル」といった活動のイメージもあるのではないでしょうか。
高校の部活動との違いや実際の様子を知りたいという大学受験生のリクエストに応えて、現役大学生の部活動・サークル事情を紹介します。
場合によってはひとつの大学に数百の団体があるので、その様子も千差万別。ぜひ、大学生活を夢見て受験勉強に打ち込むモチベーションにしてくださいね!

1. サークルとは?部活動とは?

そもそも大学における「部活動」「サークル」とはどのような活動なのでしょうか?まずはこの2つについて簡単に解説します。

●部活動:活動日数が多く、大会やコンクールなどに向けた練習が主な活動。
中学・高校の部活動と変わらず、ほとんど毎日活動する団体もあるのが部活動、いわゆる「部活」です。多くの場合、大学公認の団体になっていて、合宿費などを援助してもらえるというメリットもあります。
また、体育系の部活は上下関係が厳しい反面、OB・OGとの繋がりが強いなど、独特の文化があります。ガッツリ課外活動に取り組みたいという人は部活動がおすすめ。

●サークル:主に学生によって立ち上げられた団体で、部活動よりも自由度が高い。
スポーツであってもゆるく活動することが多く、アルバイトや授業などで忙しい生活を送る学生でも比較的参加しやすいのが「サークル」です。(もちろん、各大学や各サークルの文化があるので一概には言えません)
「インカレ」(「インターカレッジ」の略称)と呼ばれる、複数の大学の学生により構成される団体もあるのが特徴。またサークルには、大学から活動について「公認」されている公認サークル非公認サークルがあるケースも。非公認だからといって質が低い活動をしているわけではなく、活動が活発な団体もたくさんあります。ただし、サークルを装って過激な宗教活動や商売勧誘などにつなげる団体も稀に存在するので、事前に下調べをしておくと安心でしょう。

部活動やサークルに参加すると、人脈が広がったりイベントが増えたりと、大学生活が充実するメリットがたくさん。多種多様な団体があるので、大学受験に合格し入学した暁には、自分の理想の学生生活に合わせて選んでみてくださいね!

2. 実体験(1)「2つのサークルを通して大学を超えた友人ができました!」(Y.T.さん)

所属団体:民族舞踊(フォークダンス)サークル、学内メディアサークル

●民族舞踊(フォークダンス)サークル
週3回、東欧を中心とした世界各地の踊りを踊っているインカレサークルに所属しています。大学に入学して何か新しいことをしたいと思ったのと、衣装の可愛さに惹かれて入部しました。
普段は学園祭や他大学との交流の場で踊りの発表をしています。
同期は8人で、3年生になり部長を任されました。同期の人数が少なく、役職(新歓・広報・学園祭)の掛け持ちが大変ですが、OG・OBさんとのつながりや他大学との交流、そして何より知らなかった文化の踊りを踊るのがとても楽しい!
部員同士も仲が良く、普段からよく活動後に一緒にご飯を食べたり、長い休みには旅行に行ったりドライブに行ったりもしています。
高校生の時のような30〜40人くらいのクラスが無い(あるいは1年生の時だけなど限定的である)大学生活ではサークルの友達はとても大切です。

●学内メディアサークル
2年で引退なので、すでに活動からは引退していますが、学内向けのWeb記事やフリーペーパーを作成するサークルに所属していました。
同期は10人。活動していた時期がちょうどオンラインでのコミュニケーションが中心になっていた1、2年生の時だったので、あまり部員と交流することはできませんでしたが、記事を執筆・編集する作業はとても楽しかったです!2年生の時には校閲班長を務めており、みんなに協力してもらい完成した記事やフリーペーパーが公開された時の喜びは一入でした。

3. 実体験(2)「国際政治についての議論を通して全国に友人ができました!」(M.O.さん)

所属団体:日本模擬国連

模擬国連とは、外交官をロールプレイして国際世論を再検討する活動です。関東や関西に研究会があり、全国の学生が集うインカレサークルのような存在です。
議題として扱うものは、NPT再検討会議や気候変動枠組み条約締結国会議といった定期的に開催されている内容をはじめとして、中国代表権問題やキューバ危機などの冷戦期の議題、サイバー攻撃やプライバシーの権利といった現代の内容まで、内容や時代背景もさまざま。参加者は1か国の外交官になりきり、国内事情を加味し、各国の利益を反映させながら、国際社会の合意を目指した決議文を作成します。
全国大会が年に4回あったり、自分の所属研究会以外の会議に参加したりといったこともあるので、全国に友人ができることも魅力のひとつです。
内容として堅苦しそうなものですが、大学から始める人がほとんどで、模擬国連への関わり方もさまざま。私自身は、全国大会の運営や全国模擬国連で各研究会の統括の事務作業を中心におこなっています。
週に1度の勉強会や、仲間との交流を通してだんだんと国際政治の知識がついていきます。世界史や国際政治ジョークを飛ばしてくる友人に囲まれるので、なかなか愉快な大学生活を送れています。1つの研究会は100名ほど、全国で900名ほどの規模感です。
「他大学にも友人を作りたい!」と思っている人たちは、インカレ団体を探してみるといいかもしれません。

4. 実体験(3)「“隊長”の任務に責任感を持ちつつ、純粋に歌うことを楽しんでいます!」(M.N.さん)

所属団体:聖歌隊、史学会

●聖歌隊
私が通っているのはキリスト教系の大学で、大学に聖歌隊があります。キリスト教に関する知識は全くなかったのですが、クラシック音楽が好きだったので入隊しました。
主に讃美歌やクラシックの曲を歌っています。学内の礼拝での奉仕、定期演奏会やクリスマス関連の行事など、活動は1年を通して盛りだくさんです。
コロナ禍の影響で2年生の春に入隊しました。現在は隊長を務めています。隊長といっても音楽的な部分で隊を引っ張るのではなく、練習場所の予約、毎月の報告書の作成、顧問や大学の教職員の方々とのこまめな連絡など、隊員が安心して練習や本番を迎えられるように準備を進める事務作業がほとんどです。もちろん隊員の様子を見て声を掛けるなど、常に全体に目を配るようにしています。隊長の業務以外にも演奏会のプロジェクトリーダーを務めるなど、日々とても忙しく充実しています。
活動は週2回、それぞれ3時間ほど練習しています。他にボイストレーニングを無料で受けられるので、歌唱技術・表現力の向上を目指して練習を頑張っています。隊の人数は少ない(同学年は私を含め2人!)ですが、皆とても仲が良く、休憩時間はおしゃべりが絶えないです。引退時期はないので卒業まで歌い続けるつもりです。

●史学会
史学科の学生有志が所属する団体です。
普段の活動はほとんどないのですが、不定期に集まってミーティングをしたり、総会やオープンキャンパスなど学科に関係する行事がある時にお手伝いとして参加したりしています。
こちらの団体でも代表をしているのですが、副代表と業務を分担しながら活動しています。なかなか関わりの少ない専攻学科の先輩・後輩や、学科は同じでも専修コースの違う人たちと交流できるので、毎度刺激を受けています。

5. まとめ

現役大学生の部活動・サークル事情はいかがだったでしょうか。入部理由も活動頻度もさまざまですが、それぞれ日々の活動から得られているものがあるようですね。一方で、部活動やサークルに所属しないという選択肢ももちろんあります。
自由な時間が増える大学生活。大学に入学したら何をしたいのかあれこれと考えてみて、ぜひ受験勉強のモチベーションを高めてください!