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大学受験の英作文・ライティング対策に不可欠な添削指導 ~おすすめサービスと利用上の注意点を解説!~

2019.08.02

大学受験対策の中でも特に独学での実力アップが難しいのが、英作文・ライティングの分野。英作文問題で得点するためのライティング力を身につけるには、英語のプロによる答案添削が最も確実な方法です。この記事では、大学受験対策に有効な英文添削サービスを形式別に紹介し、それぞれの特徴と利用上の注意点を解説します。

1. 英作文・ライティング力向上には「添削」が必須

大学入試の英語では、英文法の知識をはじめ、語彙力・リスニング力・長文読解力など様々な力が問われます。その中でも英作文・ライティング(特に難関大学が出題する、分量の多い和文英訳や自由英作文)の分野は、独学で習得して実力を伸ばすのが非常に難しい技能です。
どの科目のどの分野でも、独学で力を伸ばすには、

  1. 自分の答えが正答か誤答か判断する
  2. 誤答なら、どの部分がなぜ間違っているのかを知る
  3. どのような知識を補強すべきかを考える
  4. 不足している知識を習得する

というプロセスを全て1人でおこなう必要があります。
しかし、ある程度レベルの高い英作文問題では、(1)の時点からすでに難しいのです。
そもそも自分の作成した答案(英文)を正確に採点できる力があるのなら、その問題で満点が取れるということになりますよね。
もちろん、模範解答を参考にしながら英文エッセイのスタイルを学んでいくことは可能ですが、やはりそれだけでは不十分と言えるでしょう。
大学入試の英作文問題の採点は、減点方式が基本です。より高得点を狙うには減点対象となる誤りをいかに少なく抑えるかということが重要になります。
そのためには、英語のプロに頼んで自分の作成した英文のどこが間違えているのかを指摘してもらうことが、英作文・ライティング力向上に必要なステップとなるのです。

2. 大学受験の英作文・ライティング対策に有効な添削サービス

英語のプロと言えば、最も身近な存在が学校の先生ですよね。学校や塾の先生に添削してもらえるのならばそれが一番ですが、時間的に厳しい場合には、気兼ねなく活用できる添削サービスを使うのも1つの方法です。

2-1. 通信添削

まず、答案添削のサービスとして長年にわたって支持されてきたのが、大学受験対策としてもおなじみの通信添削サービスです。
通信添削には、英語に限らず様々な科目のプログラムが広く用意されているケースがありますが、サービスによっては、英作文・ライティングに特化したコースに限定して受講できるものもあります。
ここでは、難関大学対策に定評のある通信添削のZ会を例にとって見てみましょう。
英作文対策としては、「分野別攻略シリーズ」として「英作文基礎」「英作文応用」というコースが用意されているようです。
料金に関しては、保護者の方に相談する必要があると思いますので、まずはこちらのサイトから資料請求をして、コースの詳細を確認することから始めてください。
さて、通信添削を利用するにあたっては、大事な注意点があります。
通信添削は必然的に、自分で問題を解いた後それをサービス提供元へ送るという手間がかかります。また、提出しないからといって誰かに叱られるということもありません。そのため、つい後回しにして、送られてくる課題だけがどんどん山積みになっていく…というパターンに陥りがちです。
お金を払ってサービスの利用を始める前に、「自分の性格は通信添削に向いているか」「面倒くさがらずに継続して取り組めるか」を、よく考えてみましょう。

2-2. 英作文添削Webサービス

世の中に数あるWebサービスの中には、英作文添削に特化した便利なものもあります。
これらを大学受験の英作文・ライティング対策に活用するのも、1つの有効な手立てです。

まず紹介するのは、「ネットで添削!」を謳い文句にしている英作文Webサービスてんさく部屋」です。
「大学受験対策コース」として「自由英作文添削コース」「和文英訳型添削コース」などの講座が用意されており、自分の志望校が出題するのが「自由英作文」か「和文英訳」かに応じてコースを選択できるようになっています。
また、サービス利用のプロセスも手軽です。郵送ではなく、添削してもらいたい英文をスマートフォンなどで撮影し、その画像をメールで送るだけで済みます
ネイティブ講師と日本人講師の「チーム」が添削してくれるというのも大きな特徴です。英語そのものに関する知識は当然ネイティブ講師の方が豊富である一方、日本の高校の学習課程や大学受験事情については、日本人講師の方が詳しいというのが一般的です。「てんさく部屋」は、それぞれの強みを同時に享受できるサービスということです。
サービス内容が充実している分、料金も相応の価格に設定されていますので、利用の際には保護者の方ともよく相談するようにしましょう。 

続いてWebサービスをもう1つ紹介します。英文添削サービスを専門に手掛ける英文添削アイディーです。
「アイディー」のサービス内容については、同社のウェブサイトにて次のように説明されています。

「アイディーとは、世界中で活躍する翻訳家や通訳・教員・校正者などの英語教育のプロフェッショナルが、協力しあい運営する24時間「オンライン英文添削」サービスです。世界中の講師が時差を利用して24時間添削を行うことができるため、スピーディーで効率的に添削結果をお届けしています」(引用元:https://idiy.biz/introductions

大学入試に対応したサービスも展開しており、こちらのページでは志望校に合格した先輩からのメッセージや添削の例を見ることができます。
「166円から」という手頃な価格を売りにしていますが、すべての添削サービスが166円で受けられるというわけではありません。100~200 wordsなど、ある程度まとまった量の英文を添削してもらう場合には価格も違ってきます。実際に利用する際には、料金体系をよく確認しましょう。
なお、「アイディー」では添削者を、日本人の英語専門家かネイティブスピーカーのいずれかから選ぶことができます。どちらを選んでもかまいませんが、ネイティブスピーカーを選ぶと添削のコメントも英語で返ってくることに注意してください。日本人の英語専門家の方が、日本人にありがちなミスや大学入試により詳しいかもしれません。
また、「アイディー」はアプリでの利用も可能です。
【ダウンロード】
・Apple端末(iPhoneなど)向け⇒IDIY-英語添削アイディー/ 24H英作文添削アプリ
・Android端末向け⇒英語添削アイディー/ 24Hマンツーマン英作文添削アプリ

2-3. スキル共有系サービス

最後に紹介するのは、同じWebサービスの中でも英作文・ライティング指導に特化したものではなく、「スキル共有」や「スキル売買」と呼ばれる類のサービスです。
最近は、語学や受験勉強に限らず、個人がある領域で秀でる自分の様々なスキルを、別の個人に対して還元・共有するといったサービスが提供されています。「モノ」を売買するマーケットではなく、デザイン、似顔絵、ウェブサイト制作、動画編集などの「スキル」を売り買いする場です。
こうしたサービスの場で、「翻訳・語学」といったカテゴリーが設定されているような場合には、比較的安価で英文添削のサービスを提供している人たちがいることもあります。例えば「大学入試 英作文」などのキーワードで検索すれば、どのようなサービスが提供されているか具体的に見ることができるでしょう。
ただ、このようなスキル共有系サービスを利用する場合には、必ずしもそのスキルが正式な職業技能として広く保証されているものとは限らないことに、まず注意してください。また、実際にサービスを利用する場合には、保護者の方や先生など信頼できる周りの人に相談し、事前にアドバイスや許可をもらってから試してみることをお薦めします。

3. まとめ

英作文(特に難関大の和文英訳や自由英作文)に関しては、英語のプロに添削してもらうことが、正確なライティング力を身に着ける最も確実な方法です。
この記事では以下のような形式のサービスを紹介しました。主な特徴と合わせてまとめておきます。

  1. 通信添削
    信頼度や実績が高く、しっかり取り組めば着実な成果が見込める
    自分の「本気度」が高くない場合は、継続できないケースがある。
  2. 英作文添削Webサービス
    英作文添削に特化しており目的に合わせて気軽に利用できるサービスが多い。
    添削者がネイティブ講師か日本人講師かについては、常に注意が必要。
  3. スキル共有系サービス
    英作文に限らない「スキル」のフリーマーケット。
    比較的安価に利用できるケースが多いが、信頼性については自分の判断が必要。

志望校において英作文が出題される傾向があるとわかれば、一時的に集中して、このようなサービスを活用し、英作文・ライティング対策を強化するのも良いでしょう。
英作文が出題されやすい大学についてはこちらの記事で紹介しています。
>> 英作文対策・スタートガイド ~これだけは知っておきたい基礎知識~

また、プロに添削してもらう前に、自分でできる対策はこちらの記事でも紹介しています。
>> 大学受験の英作文対策で陥りがちなNG例4パターンと成果を出すための基本戦略
>> 英作文対策・中級編 ~和文英訳攻略のための3つの視点~

ぜひ参考にして、大学受験の英作文問題で確実に得点できるライティング力を養ってください。

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