• 国語
  • 現代文
  • 小論文

【厳選】現代文・小論文参考書の「使い方レポート」傑作セレクション

2022.01.07

「参考書をどうやって選んだらいいかわからない」「買ったはいいけど実際の使い方がわからない」――そんな悩みを解決してくれるのが、StudiCoに投稿された参考書の「使い方レポート」です。実際にその参考書を使用した先輩ユーザーたちの感想や活用法を、誰でも見ることができます。
この記事では、特に具体的でわかりやすかった現代文・小論文の参考書の「使い方レポート」を、ピックアップして紹介します。

1. 参考書の「使い方レポート」を活用しよう

たくさんある参考書から「自分にぴったりの1冊」を選ぶことは簡単ではありません。相棒となるような参考書を見つけて有効活用するためには、事前に情報を集めて十分に吟味する必要があります。
そこで便利なのが、StudiCoに投稿された参考書の「使い方レポート」です。その最大の特徴は「参考書を実際に使用していた人の声が反映されていること」です。
参考書の「総合満足度」をはじめ、「わかりやすさ・見やすさ・使い勝手」「参考書をどのように使ったか」といった情報だけではなく、「使い始めた時期」や「使用期間」といったデータについても知ることができます。参考書にはそれぞれ「使い始めるのに最適なタイミング」があるので、それを客観的に判断する材料となるでしょう。
また役に立ったと思うレポートがあったら、「Thanks!」ボタンを押しましょう。ユーザーの方々の輪が、上質なレビューを生むモチベーションにつながります!

2. 現代文の参考書「使い方レポート」セレクション

現代文 キーワード読解[改訂版] 現代文 キーワード読解[改訂版]
国語
現代文
現代文 キーワード読解[改訂版]
4.3
Z会出版編集部/著
  • ほしい (14)
  • おすすめ (9)

現代文キーワード読解』(Z会)

現代文の評論を読むのに必要なキーワードと、頻出テーマが解説された1冊です。キーワードは実際にどのような文脈で使われているのかを、文章で確認することができます。

読解問題に登場する主要キーワードを学べます
週に一度キーワードテストが実施されていたため、頻繁に利用していました。
持ち運びがしやすいサイズのため、休み時間や通学時間に目を通していました。
個人学習ができるよう、分かりやすい解説やキーワードの使用例が載っています。
本を読むような感覚で読解力が深まるワードを学ぶことができるのが利点だと考えます。
キーワードの名称をおぼえるのでなく、意味合いをしっかりと理解することで、文章問題に該当するキーワードが出てきた際に対応できるかと思います。
もう少しキーワード数があっても良いかと思いますが、総合的におすすめでした。
(ユーザー名:石川由里絵さん)
★〈使い方レポート〉のページはこちら 

具体的に何をしていいかわからない現代文の対策ができる!
現代文って具体的にどういう勉強をしたらいいのかわからないけれど、かといって放置するのもなんだか心配…というかんじなのですが、これは一日15分など短い時間読むだけでもあやふやになりちな日本語の知識を強化できてとてもよいです。
現代文って何すればいいんだ…ってまさに思っている方は、まずは朝や夜寝る前などの時間にこの本を15分ずつ読んでみるといいんじゃないでしょうか。
普段何気なく使っている言葉について理解し、それらの言葉が現代文の問題でどのように扱われるのかについても知ることができます。現代文の力の底上げにもってこいです。
(ユーザー名:こんどうさん)
★〈使い方レポート〉のページはこちら

入試現代文へのアクセス 基本編 入試現代文へのアクセス 基本編
国語
現代文
入試現代文へのアクセス 基本編
4.2
  • ほしい (2)
  • おすすめ (4)

入試現代文へのアクセス 基本編』(河合出版)
例題4題と練習問題12題で構成された問題集で、わかりやすい解説と詳しい語句解説が特徴の1冊です。〈読解へのアクセス〉や〈正解へのアクセス〉は、読解を進める上でのポイントを解説してくれているため、実際どのように問題を解いていけば良いのかを知ることができます。

◎文章の論理展開を押さえ、英語と両立も可能。
志望校を決める前に、文章そのものをどのようにとらえたらいいか、また、設問を解く前に、文章を段落ごとにどのように読み進め、設問を解いたらいいかを考えていく基礎として優れています。
以上を踏まえて、以下のことを参考にお読みください。

(1)本書を解いた上で、『入試現代文へのアクセス』の「発展編」などの応用学習に進む。

(2)小論文が必要な場合は、設問を解くだけではなく、本文図、要約の解説を用いて、自分で要約をしてみる。

(3)小論文の対策として、可能であれば、(2)の要約内容に対して、自分の意見を述べてみる。

(4)自分の志望校の過去問題を解いて要約をしたり、扱った文章を読み直してテーマに関する知識を広げたりして、入試に備える。
※テキスト中に「現代文キーワード」なども使っておこう。

(5)『英語長文問題精講』などで扱われている出典なども、現代文と関連させることが可能なため、「現代文キーワード」で扱ったものや、本文中に出てくる出典とも関連させ、記述力に繋げていくこともできる。
(ユーザー名:Makotoさん)
★〈使い方レポート〉のページはこちら

入試現代文の基本頻出テーマをこれ一冊でマスター!
河合出版入試現代文アクセスは基本編、発展編、完成編の3つあります。
そのうちの最初のステップとなるのがこの基本編です。
私は現代文が苦手で、何か良い参考書はないかと探していた時に先輩がこの本を紹介してくださいました。
この問題集は他のものと違って、
受験生あるある(?)な「ただ問題を解き解説を読んで終わり」にさせないのです。
問題集一冊やり終わって過去問演習に進んでいく際にも、役立つような知識やキーワードがたくさん紹介されています。
おすすめの利用方法は「一回で解きっぱなしにせず、何度も何度も読み直すこと」です
別冊の解答解説には河合塾の講師直々の本文のまとめも記載されています。
私は時間があるときはそのまとめを音読したりもしていました。
(ユーザー名:Ayuさん)
★〈使い方レポート〉のページはこちら

3. 小論文の参考書「使い方レポート」セレクション

2019新小論文ノート 2019新小論文ノート
国語
小論文
2019新小論文ノート
4
  • ほしい (0)
  • おすすめ (0)

新小論文ノート』(代々木ライブラリー)
小論文を書くために必要な力をつけるための総合的な参考書です。入試問題の傾向分析からテーマ解説、答案例とその改善ポイントなどが詳しく解説されており、問題演習もできます。
また、こちらの参考書の最新版は『2022新小論文ノート』です。

解答例として真似し、英作文の題材にもできる内容です。
高校3年時に、3月~5月で小論文の書き方を身に付けたら、その後、自分で記述する内容に対して手を加え、より豊富にしていく余裕も生まれてくると思います。
その際、こちらのテキストを用いて、具体例の出し方、テーマに沿った論理の展開の仕方について、探ってみて、ヒントを得てみてください
話題が、その年の時事事項となっているため、トピックとしても、該当の年度の入試に適しています。
(ユーザー名:Makotoさん)
★〈使い方レポート〉のページはこちら

4. 「使い方レポート」を書いてみよう

参考書の「使い方レポート」は、StudiCoに会員登録(無料)すれば、誰でも投稿することができます。実際に使ってみて良かった参考書、おすすめしたい参考書のレポートを書いてみましょう。
投稿する際には、以下のような観点を意識してみてください。
・なぜその参考書を選んだのか
・その参考書の特徴
・実際に使ってみて良かったところ(もしくは使いにくかったところ)
・どのように参考書を使ったのか(あなたの勉強法)
・どんな人におすすめしたいか
他のユーザーの役に立ったレポートには「Thanks!」ボタンが押されます。
またStudiCoに会員登録すると、レポートを投稿できるだけでなく、気になるユーザーの詳細ページにアクセスできたり、自分が閲覧した「参考書」「使い方レポート」「記事」の履歴情報を確認することもできるようになったりと、より便利にStudiCoを使えるようになります。ぜひ活用してみてください。

※StudiCoの使い方について、より詳しい内容はこちらの記事にまとまっています。
>> ~StudiCoを有効活用~ 大学受験の参考書専門サイトで自分にぴったりな参考書・勉強法を探そう!

・StudiCoの無料会員登録はこちらから。

5. まとめ

StudiCoに投稿された現代文・小論文の参考書の良質な「使い方レポート」を、厳選して紹介しました。具体的な情報がたくさん得られたのではないでしょうか。
実体験に基づいたレポートなので、すぐに自分の勉強に取り入れることができると思います。また参考書を選ぶ時だけではなく、勉強で困った時にも役立つと思います。
他にもたくさんの新しい「使い方レポート」が投稿されているので、ぜひ参考にしてみてください。

古文・漢文の参考書の「使い方レポート」については、こちらの記事で厳選して紹介!
>> 【厳選】古文・漢文の参考書の「使い方レポート」傑作セレクション