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大学受験の世界史対策に効果的な勉強法とおすすめ参考書 ~歴史の流れをつかむ4つのステップ~

2018.12.03

大学入試に向けてこれから世界史を本格的に勉強しようと思っている人にとって、効率よく歴史の流れをつかむための勉強法を知っておくことは、とても重要です。暗記項目の多い世界史を攻略するために、学習への基本的な取り組み方と、勉強の心強い味方になるおすすめの参考書・問題集を紹介します!

1. 効率的な勉強法(1)世界史の流れをつかむ4つのステップ

世界史学習の進め方はジグソーパズルの組み立て方と似ています。
ジグソーパズルを組み立てる際には、まず四つ角と外側のピースを固定させてから内側を組み立てるのが効率的です。
世界史もこれと同様に、まず外側を固めてから内側を詰めるように学習していくと正確に流れをつかめるようになります。そのためのステップは次の4つです。

  1. 世界地図を覚える
  2. 各国の王朝を覚える
  3. 各国の建国者・内政・外交を覚える
  4. 文化史を覚える

1-1. 世界地図を覚える

世界史を勉強する際には、何よりまず、世界地図(国名・山・海・半島などの名前)を覚えることが重要です。教科書や参考書で地名を目にしても、その地名が地図上のどこに当たるのかが分からなければ、世界史の内容もしっかりと理解することができません。そのため世界地図を覚えることは世界史の肝だといえるでしょう。
しかし、世界地図を地道に頭に入れていくのはとても大変です。そこでおすすめなのが、ゲーム感覚で学べる無料アプリあそんでまなべる 世界地図パズル。空き時間や休憩時間などにゲーム感覚で世界地図を覚えられるので、非常に便利なアプリです。また主要20カ国をランダムにピックアップしたり、ヨーロッパやアジアなどエリアごとのモードで勉強したり、自分の目的に合った使い方ができるのも魅力の1つです。

1-2. 各国の王朝を覚える

世界地図をひと通り覚えた後は、各国の王朝を覚えるようにしましょう。世界各国には国を治める「王朝」というものがあり、王朝は国の情勢によって何度も変化・交代してきました。
例えば中国の場合は、「夏」→「殷」→「周」→「春秋戦国」→「秦」→「漢」…と何度も王朝が変わっています。
この王朝をしっかりと覚え、各国の歴史の枠組みと特徴を理解しましょう。

1-3. 各国の建国者・内政・外交を覚える

次に、各国の建国者や内政・外交を覚えましょう世界史を勉強する際には、国どうしの関係性をおさえることが重要ですが、王朝の建国者やその内政事情、戦争や外交などをしっかり理解できると、周辺の国との関係性が非常にスムーズに理解できるようになります
他国との関係性を頭に入れるには、重要事項を穴埋めで回答していくタイプの書き込み式ノートなどがおすすめです。学習の取り組み方としては、「同時代の別の地域はどのような状況にあったか?」をしっかり意識しながら、時代順に理解を深めることが重要になってくるでしょう。

1-4. 文化史を覚える

そして最後に、各国の王朝ごとの文化を覚えましょう。建築・文化・文芸・絵画・美術・発明・音楽など、それらに関わる人物名や作品名をしっかりと覚えることで、世界史の内容をより深く理解することができます。
この時のポイントは、自分の好きな分野から覚えてしまうことです。例えば、美術が好きな場合はまず美術史をひと通り覚えてしまい、それから他の文化史を関連づけて覚えると、楽しく効率的に勉強することができるでしょう。

2. 効率的な勉強法(2)世界史を漫画で学ぶ

ここまで紹介した勉強法のほかに、もう1つとっておきの方法があります。それは、世界史の流れを解説した「漫画」を読むことです。漫画には、「活字が嫌いな人でも読みやすい」「絵があるのでイメージしやすい」「短時間で流れをスムーズに理解できる」といった多くのメリットがあります。最近では、絵のきれいな分かりやすい世界史漫画もあるので、勉強を始める際にはそうしたツールに頼るのもよいでしょう。
おすすめは『学研まんが NEW世界の歴史』(学研プラス)です。全巻オールカラーで人物を中心に歴史が紹介されていくため、内容が頭に入りやすくなっています。また、注や欄外に記載された豆知識が豊富なため、漫画を読みながらも非常に深い内容を理解することができます。

3. おすすめの参考書・問題集

これまでは世界史学習の進め方について、その手順とおすすめの勉強法を紹介してきました。最後におすすめの参考書と問題集を紹介します。

3-1. 世界史のおすすめ参考書

まずおすすめするのが、一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書 公立高校教師YouTuberが書いた』(SBクリエイティブ)です。

現役高校教師の方が書いた話題の本ですが、推理小説のような感覚で読める新しいタイプの参考書です。年号を用いずに全ての出来事を「因果関係」で解説しているのが特徴で、世界史をまるで物語のように紹介してくれています。
基礎知識を身につけるために教科書や用語集を使うのもよいですが、それとは別の角度から勉強できる参考書として、一度手にとってみてもよいかもしれません。
また、著者の方はYouTubeで動画もアップしているので、まずはそちらを見てみるのもよいでしょう。

3-2. 世界史のおすすめ問題集

問題集としておすすめできるのが、HISTORIA[ヒストリア] 世界史精選問題集 (大学受験TERIOS)』(学研マーケティング)です。

この問題集は単元ごとに復習しやすい問題形式になっているのが特徴で、自分が学習を終えた単元から順番に解いていくことができます。また、解答が単に示されているだけでなく、解説がとても詳しく書かれているため、間違えた内容もしっかり理解できるようになります。

4. まとめ

世界史をこれから勉強する人は、外側のピースから埋めるジグゾーパズルの組み立てのように、歴史の枠組みとなる外側の知識を固めてから、内側の学習内容を詰めていくといった勉強法が効率的です。

具体的には、以下のようなステップで学習を進めていきましょう。

  1. 世界地図を覚える
  2. 各国の王朝を覚える
  3. 各国の建国者・内政・外交を覚える
  4. 文化史を覚える

まずは歴史の全体像を把握することが、世界史を学習する上でのポイントです。
世界史は勉強すれば確実に点数に繋がる科目ですので、高得点を狙って粘り強く取り組んでいきましょう。

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